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【全人類向け】UPC著「ピクセルアートではじめる背景の描き方」 

こんにちは!GreenNoizです。

先日、本屋でドット絵の本を探してみたら、この本が目に飛び込んできました。

 

まず表紙がカッコいい。

読まなくても部屋に飾るだけで買う価値があると思ったので「全人類向け」とさせていただきました。あとかっこよすぎて大見出しにしてしまいました。

この記事では、

  • 本書の魅力
  • どんな人におすすめできるか

などを僕なりの視点からお伝えできればと思います!

 

(なお、個人の見解を含んでいるのでお気を付けください)

本書の魅力

ドット絵の「キホンのキ」が学べる

興味はあっても、ドット絵をどう始めたらいいかわからない方、たくさんいると思います。

本書では、ドットの基本的な打ち方が、「リンゴ」「鉛筆」などを通して学べます。
また、一工程ずつ写真がついているので分かりやすいと思います

ドッター道場への入門のハードルを下げることができ、かつ最初につまづくのを防げるはずです!

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僕が実際にりんごを打った様子(青りんごにしました)

どんなイラストにも使えるであろう技法が学べる

ピクセルの世界に限らず、イラストを描くときに役に立つ知識が豊富に著してあります。
「テーマやコンセプトの決め方」「遠近法」「光と影をどう表現するか」などがその一例ですね。

僕は特にテーマやコンセプトの決め方に助けられました(感謝泣)

ドット絵の応用的な技法が学べる

「どんなイラストにも使えるであろう技法」も含みますが、その他にも「テクスチャの描き方」などの、より応用的&実践的な知識が手に入ります。

僕が特に学びたいと思っている「アニメーション」についても詳しく説明がありました!

本書の内容をすべて完璧にマスターすれば、UPCの三人のようなドット絵が描けるかも?!と思わせてくれるほど、包み隠さず著してあります。

(でも実際はそんな簡単じゃないはず)

モチベーションが爆上がりする

何より、読んでいるだけで創作意欲を刺激されます。「こんなドット絵描きたいなー」という感情は全ドッターの原動力だと思いますが、本書にはそれがたくさん詰まっています。

本の最後の方に作品集があるのも嬉しいですね!

プロの製作過程を知れる

なんと、UPCの三人のドット絵制作過程を知ることができます!!
工程の一つ一つを丁寧に、細部まで教えてもらえます。

どんな意図を持ってそのような描き方をしたのかが分かるのも魅力的です。

プロの製作過程を学べるチャンスではないでしょうか。

どんな人におすすめできるか

  • 全人類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...だけだと読んでくれた方に申し訳ないので、特にどんな人にお勧めか僕なりにまとめました。

”特に”どんな人におすすめできるか

  • ドット絵を描いている人(初心者~プロまで)
  • ドット絵を始めたい人
  • 風景、背景を描いている人
  • 「エモい」世界に触れたい人
  • 「表紙かっこいいな~」と思った人全員

こんな感じです。

こんなドット絵がかっこいいと思ったら買う価値あり↓

https://twitter.com/moot_sai/status/1336595099686293504

 

注意点

一応「背景の描き方」の本なのでキャラクターの描き方についてはあまり詳しく書かれていないので注意しましょう

「俺はキャラクターを描きたいんだ!」という人にももちろんおすすめです。キャラを引き立たせる背景が描けたらかっこよくないですか?

おわりに

以上、UPC著「ピクセルアートではじめる背景の描き方」の紹介でした。

拙い文章ですが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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